7日間メールセミナー 良い犬を選ぶ秘訣

いい子犬選びをするための情報を
7日間に渡りお送りします。

Program
  • 1日目なぜ違う!子犬の価格
  • 2日目オス・メスで何が違うの?
  • 3日目間違いだらけの犬のしつけ
  • 4日目子犬の質と健康
  • 5日目プロの子犬の選び方
  • 6日目子犬を迎える準備
  • 7日目幸せ家族・不幸せ家族
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第10回 クレートトレーニングで犬は変わる その1

最近では昔と違い家の中で犬を飼っている方が非常に多くなってきました。小型犬が増えた事や犬が飼えるマンションが多くなってきたことが要因だと思われます。私自身も家の中で飼うことには大賛成ですし、非常にいいことだと思っています。うちのシェパード達もみんな家の中で管理しています。 しかし、大体の方が犬たちをハウス(クレート)もない部屋の中で放し飼いにしているようです。実際、私が初めてのお客さんのところへ伺うと、8割方放し飼いにされています。そして大体の子はトイレがうまくできていなかったり、気配がすると玄関まで飛んで行って吠えまくったりという感じです。中には寝ている脇を歩くだけでうなったり咬み付いたりという子までいます。なぜそのようなことになるのでしょう?いくつか原因はありますが、今回は家の中にハウス(クレート)がない事にスポットを当ててお話したいと思います。


●なぜクレートを用意するのか?
1番の理由は、犬達に安心できる場所、落ち着ける場所を提供してあげるためです。
外につながれている犬たちが自分の小屋の下に穴を掘ってその中にいるのを見た事はありませんか?また、自分のうちのワンちゃんが何か怖い事があったときや都合の悪い事があったときに、いすの下やテーブルの下、家具の隅に隠れたりするのを見た事はありませんか?
元来犬とは、野生下では横穴を掘ってそこを巣にする動物です。そこが安全で、外敵から身を守れる場所だという事を知っているからです。人間の飼育下でも基本的な犬の習性は変わりません。つまり、家の中を放し飼いにしている状態は、実は犬にとってはいつでもピリピリしていなければならず、とてもストレスのかかることなのです。ですから、犬のためにも安心でき落ち着ける場所を用意してあげてほしいのです。


2番目に、犬に要求が通らないこと、我慢することを教えるためです。
トレーニングの入っていない大抵の犬は放し飼いの状態だと、自分の今一番やりたいことをやりますから、飼い主の言ってる事を無視したり、我慢をするという事が出来なくなります。(飼い主がリーダーシップをとってしっかり教えてあげられれば別です)また、いつでも飼い主の側にいられるような事があれば、どんどん依存心が強くなり、飼い主がちょっとでも離れようものなら、ワンワン鳴くようにもなってきます。


3番目は、人間側からだけなのですが、管理が非常に楽になるという事です。お客様が見えたら、クレートの中で待たせておけばいいですし、どこか出かける時などもクレートに入ることが分かっていれば、非常に楽ですし、旅行に行く時などもいつも使っているクレートがあれば犬の不安な気持ちをある程度解消してあげることもできます。またトイレなども我慢できるようになっていれば、あたりかまわず、排泄するという事もないでしょう。


●どのようなクレートがいいの?
まずは、クレートの大きさから説明していきましょう。
人間的な感覚でいえば、なるべく広い所で自由にしてあげたいと思ってしまうのですが、人間と違って犬にとって広すぎるスペースはストレス以外のなにものでもありません。前述したように、野生下の犬は横穴を掘ってそこを住居とします。安心して落ち着ける最大の要因は外敵が侵入できないという事です。ですから広すぎるハウスでは、人間は「広くていいねえ」と思うのですが、犬からすれば「いつ危険が来るかわからないから、しっかり守っていろよ!」と飼い主から言われているようなものなのです。
どちらが犬にストレスがかかっているかは容易にわかりますよね。ましてや、家の中で放し飼いとなると、犬に「この家を守ってくれ。」と言っているようなものなので、何か不審な事があれば吠えまくって当然なのです。
ですから、クレートは犬が立ちあがれて、中で伏せが出来る幅と奥行きがあれば十分なのです。人間から見て「ちょっと狭いんじゃない?」と思う感覚のものが最適だと思います。

次に中の様子なのですが、まず、しっかりと扉の閉まるものを選んでください。犬の力というものは小型犬でも結構すごいもので、本気を出せばちょっと弱いクレートであれば壊してしまう可能性があります。そして屋根がしっかりあって、中がうす暗くなるようなものを選んでください。


クレート クレート

上のようなものが一番いいでしょう。

ケンネルキャブ

バリケンネル


次回はクレートトレーニングのやり方と、注意についてです。


株式会社道楽 顧問ドッグトレーナー 長澤 拓真


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