7日間メールセミナー 良い犬を選ぶ秘訣

いい子犬選びをするための情報を
7日間に渡りお送りします。

Program
  • 1日目なぜ違う!子犬の価格
  • 2日目オス・メスで何が違うの?
  • 3日目間違いだらけの犬のしつけ
  • 4日目子犬の質と健康
  • 5日目プロの子犬の選び方
  • 6日目子犬を迎える準備
  • 7日目幸せ家族・不幸せ家族
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第8回 お散歩を上手にできるようにするために その3

前回のリーダーウォークの手順、方法を繰り返し継続し行っていれば、周りに刺激が少ない状態の時は、飼い主を気にしながら、またはアイコンタクトまでしっかりとれるようになってくるでしょう。第三段階として、今回は刺激がある状態での、リーダーウォークをしていきましょう。


他の犬や人に対して遊びたくて興奮してしまう子

犬同士が勝手に挨拶したり、遊び合おうとしてガンガン引っ張ってしまう子がいますが、飼い主が「行っていいよ」と言うまで待ってもらいたいですよね。 この場合初めにわざとドッグランや、犬達が集まるような場所に連れて行くのをお勧めします。犬が「いきたい!」という状態の時はリーダーウォークを行ったり座らせたりして、まず気持ちを飼い主に向けるようにしてみましょう。(前回述べた基本のリーダーウォークがきちんと犬に伝わっていないと、いつまでたっても気持が向いてくれることはないでしょう。)徐々に勝手には他の犬のところに行けない事を理解させていきます。はじめは短い時間で解放してあげましょう。その後徐々に時間を延ばし、しっかり我慢できるようにしていきます。 私も自分の犬に対してはこのような方法をとります。まず、どんなに他の犬と遊びたいといっても、ある程度の服従訓練等を行ってから犬と遊ばせるようにしています。また、自分の犬と思いっきり遊んであげましょう。他の犬のところに行くより飼い主のところにいるのが楽しい!と思わせるのが本当は一番いいのですが・・・。


他の犬に対して攻撃的になってしまう子

こういうタイプの子は非常に難しいパターンの子が多いですね。小さい時にトラウマを持っていたり、小さい時にしっかりと馴致をされていない子がほとんどだと思います。犬に対して少しでも慣れてもらおうと努力しても、その子にとっては非常にストレスになってしまいます。また、大抵神経的に細い子が多いですから、ちょっと強く叱ると、とてもネガティブになってしまうことがあります。普段の生活で飼い主が犬に対して、しっかりと一貫性を持ちリーダーシップをとりながら生活し、その中でリーダーウォークや、ボディーコントロール等を行って、飼い主に信頼と期待を持たせるようにしていかなければならないでしょう。 逆に神経質なわけではなく、ただ攻撃的になるような子に対しては、しっかりと叱ったり、天罰的なことをして、わからせていかなければなりません。これは、バイクや自転車などに吠えかかったりする場合も一緒です。 ただ、どちらにしても、他の犬と楽しく遊んでほしいという願いは、申し訳ありませんが、まず無理だと思ってください。特定の犬に対しては何度も合わせたり、一緒にお散歩をしているうちに少し大丈夫になってくると思いますが、不特定多数は100%とは言いませんがまず無理でしょう。



とっても手軽な犬が引っ張らないで歩くようになる方法?

とても簡単に説明しますと、リードが緩んでいる時だけ歩く、という方法です。 ほとんど犬は、自分勝手に行きたいところ、興味のあるところにグイグイ行ってしまい、飼い主はそれについて歩いていると思います。こうすると、犬は簡単に首に体重をかけて引っ張ると飼い主は前進し、自分の好きな所に行けると学習します。(リーダーウォークの時に説明しましたよね?)このようにして引っ張る犬になってしまうのです。 前述したように言葉で説明すると非常に簡単なような気もしますが、実際やってみると、現時点でガンガン引っ張る子はおうちを出て10メートルも歩けば飼い主様は、気持ちが折れてしまうことでしょう。また、家族全員で一貫性を持ち犬に対して同じ行動をとっていかなければなりませんから、簡単そうに見えても、大変根気のいることですし(犬をしつけていく上で全てそうなのですが・・・)、案外難しいものかもしれません。
ではステップを追って説明したいと思います。

第一段階
リーダーウォークと同じですが、犬が引っ張った時に体がもっていかれないようにリードをしっかり持って下さい。はじめは真っ直ぐに立った状態で始めます。引っ張る子の場合この時点で紐が張ると思います。犬が引っ張った瞬間に鋭く紐を引き返します。こうすることで、引っ張った瞬間に首にショックが来ると学習し犬はリードを引っ張らない状態で立っていられるようになるでしょう。この時何も声をかけないでください。犬が引っ張らないで立っているとリードは自然と弛むはずですから、この時に歩き始めましょう。

第二段階
第一段階だけでは、おそらく歩いた瞬間に前に引っ張るでしょう。犬が引っ張りそうになった瞬間飼い主はしっかりとその場で止まってください。すると、犬の首にショックがかかります。(リードは力の入る位置でしっかりと固定しましょう。また、いつでもリードがぴんと張ってしまう前に、止まれるように犬の動きをよく見ていてください。)これを繰り返すと、歩いている最中、犬は飼い主からある程度離れるとショックが加わることを知り、自分が進む方向に行くには一度止まらなければならないと学習します。

第三段階
ショックを与えることでリードが弛んだ位置に犬がいられるようになったら、リードが弛んでいる時にだけ進みましょう。どんな行動を犬が取ろうと、犬を正しい位置に戻してから、ふたたび歩き始めましょう。

第四段階
リードが緩んだ状態で犬が歩けるようになるまで第三段階を繰り返し行ってください。犬が引っ張らないでいる時は優しく褒めてあげましょう。 はじめ大変時間がかかるかもしれませんが、飼い主が犬に何を要求しているのかを明確に教え理解させていきましょう。興奮したときは、頭の中が真っ白になってリードを引っ張るでしょうが、すぐに引っ張ったときの対処の仕方をとれば、飼い主の方に気持ちが向いてくれるはずです。



どんなことでもそうなのですが、しっかりと一貫性を持ち、自分の相棒に対して何を伝えたいのかはっきりと自分の中で持っていないと、なかなか伝えることができません。また、根気強く継続していかなければ教えていくことは難しいと思います。


これまでは、褒めて育てる(陽性強化)の方法です。
次回はちょっと昔のやり方で陰性強化(嫌悪刺激による矯正法)と、拾い食いを防ぐ方法を紹介したいと思います。


株式会社道楽 顧問ドッグトレーナー 長澤 拓真


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