7日間メールセミナー 良い犬を選ぶ秘訣

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第7回 お散歩を上手にできるようにするために その2

今回からはお散歩を上手にできるようにということで、いくつかの方法を紹介していきたいと思います。


リーダーウォークをやってみよう


初めに自分の犬が今どういう状態にいるかをよく把握してください。散歩中または散歩に限らず外に連れ出したとき、おそらく飼い主のことを無視した勝手な行動を取り始めるでしょう。また飼い主はそんな犬に合わせて引っ張られながら、犬が止まれば止まったり他の犬に対して興味を持ったり吠えかかってもそのままにしたりしていると思います。
リーダーウォークとはこのように犬の要求通りにとる行動をやめ、飼い主主導による歩き方で、犬が飼い主を無視して行動する事に対して、反対に飼い主が犬を無視して行動することです。要は、今現在散歩中に引っ張られたり、勝手な行動、困ってしまう行動を飼い主が犬に対してやるだけのことです。 犬に好ましい行動に気づいてもらい、犬にされたら困ってしまうような行動や能力を極力抑える方法です。また、どれだけ自分の犬が飼い主の事を甘く見ているか、いうことを聞いていないか、関係がしっかりしていないかという目安にもなります。では実際にどのように行うのでしょうか?
まず、道路でいきなり歩行練習は難しいので公園や、広場等少し広い所で始めましょう。また、他の犬や人に対して、やたら興味があったり攻撃的になるような子は、そのような刺激がなるべくないようなところで始めてください。第一段階は、犬に変化を感じてもらうことから始めます。


1.引き綱(リード)の持ち方
リードは犬が左脇についている状態で、多少たるむ程度の長さで持ちます。おそらくはじめは片手では無理でしょうから、右手でリードの端を握り左手を多少たるむ程度の位置に添えましょう。


2.歩いてみる
犬に対して声もかけず犬のことを無視して歩いてみて下さい。犬の方が歩くのが早いですから、おそらく、すぐに引っ張られる状態になるでしょう。その瞬間、歩く方向を変えたり、ピタッと止まってみてください。(この時手でしっかりとリードを抑えて持っていかれないように注意してください)しかし犬は、それを無視して勝手な行動をとり続けようとします。それでも犬の勝手な行動に負けないように止まったり、方向をかえて歩き続けて下さい。続けていくうちに、犬が「あれっ?」と思うようになってきます。(犬が、いつもと違うなぁ?と思ってくれるまでには個体差や、今までの飼い主の接し方によってちがいます。)何回も続けていくうちに飼い主の方を気にしながら歩いたり、顔を見るようになったり、飼い主が止まったら止まるようになってきます。持続して紐が張ってない状態で、それが出来るようになってきたら、第一段階突破です。
第二段階は、好ましい行動をとったときに、褒めたり、ご褒美をあげたり、遊んであげたりしてその行動を強化し楽しんで出来るようにしていきます。


3.褒める行為を覚えましょう
はじめは、第一段階で出来るようになったことに対して褒めてもらうのですが、この時、多少大袈裟ででもいいので、飼い主が気持から喜んでほめてあげて下さい。(形だけのほめ方では、犬は喜んでくれませんし、おやつをあげるだけのほめ方などでは、おやつやおもちゃの言うことを聞くことになってしまいますので注意して下さい。)  第一段階と同じように歩きだすのですが、この時、「アトヘ」や「ツイテ」等の指示語を使っていきます。声をかけて歩き始めたらそれだけでも大いに褒めてあげて下さい。歩行も一緒に紐を引っ張らずに歩けただけで褒めてあげて下さい。方向変換したり止まったりした時に飼い主に合わせようという意識が見えたら、沢山褒めてあげましょう。最初は大袈裟に褒めていきますが、少しづつ声だけで褒めたり、ちょっと撫でるだけの褒め方に移行していきます。 犬が先行しそうになったり、他の物に気を取られそうになったら、少し声をかけてみましょう。名前を呼んでもいいですし、「アトエ」や、「ツイテ」といった指示を出してもかまいません。飼い主に注目させることを意識してやって下さい。声をかけた時に考えて寄ってくるようなら褒めてあげて次の歩行に移り、反応がないようならリードを一瞬だけ張って合図を送り歩き始めます。何度も何度も繰り返し行ってください。犬に理解させることが大切です。ただ同じことを長時間続けていくと、犬も飽きてきたり、集中力が切れてきますので、犬が楽しんでやっているうちに終了し、休みながらやってみましょう。


以上の事が出来るようになったら、刺激の少ない所などでは、上手に歩いてくれるようになってくるはずです。
次回は刺激の多い所での慣らし方などをお伝えしていきたいと思います。


株式会社道楽 顧問ドッグトレーナー 長澤 拓真


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