2011年11月09日
長澤トレーナーへのご質問
第33回 高等訓練(ハイレベルトレーニング)の紹介と勧め
高等訓練とは、ワンコ達の優れた嗅覚や服従、運動能力をひきのばしてあげ、ワンコと人間とが目的意識を共有して臨んでいくものです。たとえば、実働する部類としては警察犬、盲導犬や聴導犬、牧羊犬、災害救助犬等が挙げられますし、もちろん競技会などでの服従作業、ドッグスポーツ等もそうです。
ちょっと前では、柴犬が嘱託(民間に委託された)警察犬の試験に合格したり、チワワちゃんが合格したニュースがありました。随分と一般の飼い主様の中にも、トレーニングに対しての意識が強くなってきたのかもしれませんね。しかしまだまだ、日本の飼い主様達のほとんどが知らない世界ですし、「うちの子にそんなの無理だし、そこまで必要ない」と思いがちかもしれません。ですが、教えた結果が大切なのではなく、教えていく過程と姿勢が大切なのです。
高等訓練をしていくという事は、個人的には最高のワンコ達とのコミュニケーションの取り方だと思っております。もちろん高度な事を行っていきますからいくつも壁にぶつかる事もあるでしょうし、挫折しそうになる事もあるでしょうが、人間側からしてみれば、ワンコ達がどの様に物事をとらえているのか、どの様にリードしていけばいいのかを学ぶ最も優れたものだと思います。また、ワンコ達からしてみても飼い主様の喜ぶ姿を見て喜んでくれますし、達成感、満足感、生きがいを感じてくれているものだと思っています。
ただ、家族の一員として一緒に生活していくのではなく、何かをやらせていく事はワンコ達にとって至極の喜びに変わっていってくれるはずなのです。
今回は高等訓練のいくつかを紹介していきたいと思います。
●服従作業(オビディエンス
一番基本となる訓練です。人の指示に従う。一緒に行うことに喜びを覚える。というものです。
●防衛作業
仮想犯人に対しての競技です。もともとは実働目的ですが、今ではドッグスポーツとして、全世界で行われています。
●災害救助犬
日本救助犬協会の練習風景です。皆さんプロではなく、一般の飼い主様です。大きなワンコだけでなく、小型のワンコ達もいます。小型のワンコ達は狭い隙間などに入っていく等の小型ならではの捜索をします。
●アジリティー
既に挑戦されている飼い主様もいらっしゃるかもしれませんね。もちろん小型犬でもチャレンジできます。愛犬とのコミュニケーション強化にも絶大な効果があります。
●ドッグダンス
これは飼い主様も一緒に楽しめますね。
以上、ほんの一部ですが紹介させていただきました。この様に大会が行われているものに挑戦してみるのもいいですが、そこまではちょっと・・・と思っている方でも、御自分で考えてワンコ達に高度な事を教えていく事でもいいのです。
これほどワンコ達と本音で会話の出来るものもないです。あなたのワンちゃんがスーパードッグになるのも夢ではありませんよ!!
株式会社道楽 顧問ドッグトレーナー 長澤 拓真
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